日本文化にふれる-能・狂言の世界-では、事務所会長である税理士 岸 広が趣味である能・狂言の世界を 少しずつではございますがご紹介させて頂いております。皆様も、その昔、学校の教科書で少し触れたり、時々テレビやラジオなどでその名前を聞いたりと、私たちの暮らしに全く関係の無い訳ではないが、『詳しく説明して』と言われるとちょっと困ってしまうという方が大半なのではないでしょうか?

そもそも、能・狂言とは一体どのようなものなのでしょうか?簡単ではありますが、能・狂言についてご説明させて頂きます。

そもそも能とは?
能(のう)とは、日本の舞台芸術の一種で、鎌倉時代後期から室町時代初期に完成した「能楽」の一分野です。しかしながら、その起源については諸説あり、現在においても議論されており正確なところは未だ分かりません。中国伝来の舞と日本古来より伝わる田楽、延年などの様々な芸能や行事、神事などの影響を受けて成立、熟成していった様です。そして、現在至るまで受け継がれ、重要無形文化財にも指定され日本の代表的な伝統芸能として、更に歌舞伎に並び国際的な知名度も高く、多くの方に愛されている…それが能なのです。

そもそも狂言とは?
狂言(きょうげん)は、能と同様に古くから日本人に愛され、様々な進化や発展を遂げた伝統芸能です。特徴としては、猿楽の滑稽味を更に洗練させた笑劇であるという事が挙げられます。明治時代以降、能・式三番(しきさんば)と併せ『能楽』と呼ばれています。

GALLERY

鶴亀

Crane turtle

今回の演目『鶴亀』は、長きに渡る天下の泰平を祈念し、祝福するという内容の演目であり、大変おめでたい内容です。

高砂

岸 広と日本茶専門店神山園 店主による演目

あの「高砂や~」で始まる、おなじみのめでたい能楽です。昔はよく、結婚披露宴で謡として歌われました。

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鞍馬天狗と猩々

岸 広と日本茶専門店神山園 店主による演目

岸会計事務所 税理士 岸広と日本茶専門店神山園 店主による演目『鞍馬天狗と猩々』です。

羽衣 (はごろも)

The Robe of Feathers

三保の浦で海に漕ぎ出していた漁師の白龍たちは、春になった美しい三保の松原の景色を嘆賞しつつ、その三保の松原に戻ってくる。すると虚空より花が降り音楽が…続きはこちら

三保の浦で海に漕ぎ出していた漁師の白龍たちは、春になった美しい三保の松原の景色を嘆賞しつつ、その三保の松原に戻ってくる。すると虚空より花が降り音楽が…続きはこちら

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鞍馬天狗

KURAMA-TENGU

鞍馬山の大天狗が逆境の牛若丸(後の源義経)に同情し、兵法を授けて将来の守護を約束するというストーリーです。

高砂

TAKASAGO

あの「高砂や~」で始まる、おなじみのめでたい能楽です。昔はよく、結婚披露宴で謡として歌われました。

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