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岸会計事務所 |
日本文化にふれる(能・狂言の世界)では、所長税理士である私、岸広が趣味である能・狂言の世界を
少しずつではございますが、ご紹介させていただきます。
【タイトル】 高砂(岸会計事務所 税理士 岸広と日本茶専門店神山園 店主による演目)
【コメント】 あの「高砂や〜」で始まる、おなじみのめでたい能楽です。昔はよく、結婚披露宴で謡として歌われました。
【タイトル】 鞍馬天狗と猩々(岸会計事務所 税理士 岸広と日本茶専門店神山園 店主による演目)
岸会計事務所 税理士 岸広と日本茶専門店神山園 店主による演目『鞍馬天狗と猩々』です。
【タイトル】 羽衣 (はごろも)
【コメント】 三保の浦で海に漕ぎ出していた漁師の白龍たちは、春になった美しい三保の松原の景色を嘆賞しつつ、その三保の松原に戻ってくる。すると虚空より花が降り音楽が聞こえ妙なる香りが立ちこめる。これはただ事ではないと思っていると、松に美しい衣がかかっている。白龍はその衣を手に取って持ち帰ろうとしたが、天女が現れ、それは私の衣ですので返してほしいと告げる。白龍は、天人の物であるなら国の宝として地上においておくべきだと言い戻そうとしない。天女は衣が無ければ飛ぶ事もできず、天上に帰る事ができないので、そういわずに返してほしいと言う。しかし白龍は、ますます返そうとせず、立ち去ろうとする。天女は、天上界の事を思い出して哀しみ、なげいている。白龍は、その姿を見て痛々しく思い、衣を天女に返す事を告げる。ただし、天女の舞を舞って欲しいという。天女は喜び、舞を舞うことを約束するが、衣を着ないと舞えないので先に衣を返して欲しいと告げる。白龍は、先に衣を返せば舞を舞わずに帰るつもりであろうと天女に言うが、天女から、そのような疑いは人間界のものであり、天には偽りは無いと諭される。白龍は、恥ずかしい事を行ってしまったと思い、衣を天女に返した。
天女は衣を着て舞い始めるが、その姿は雨に濡れた花のような美しさであった。月宮殿では舞の奉仕をする乙女の一人である事を明し、この舞が、後世の東遊びの駿河舞になることを教える。天女は、三保の松原の春景色が天上界のようであるといい、その美しさを讃え、「君が代は天の羽衣まれに来て撫づとも尽きぬ巌ならなむ[注釈 1]」と詠まれた歌のようだと歌い舞っていると、それに合わせて、笙、笛、琴の音なども聞こえてくる。その舞姿は、雪が舞うような美しさであった。そうやって、東遊びの舞の曲を次々と舞い、国土の繁栄を祈念し、様々な宝物を降らし国土に恵みを施しながら、十五夜の空に輝く満月のようになって富士山の高嶺に昇ってゆき、天空の霞の中に姿を消してゆく。
参照:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)-羽衣 (能)』
【タイトル】 高砂
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【コメント】 あの「高砂や〜」で始まる、おなじみのめでたい能楽です。昔はよく、結婚披露宴で謡として歌われました。
【タイトル】 鞍馬天狗
【コメント】 鞍馬山の大天狗が逆境の牛若丸(後の源義経)に同情し、
兵法を授けて将来の守護を約束するというストーリーです。
■そもそも能とは?
能(のう)は、鎌倉時代後期から室町時代初期に完成を見た、日本の舞台芸術の一種である「能楽」の一分野である。
その起源は議論の分かれるところであり正確な事はわかっていない。現在の能は中国伝来の舞、日本古来の田楽、
延年などといった様々な芸能や行事の影響を受けて成立したものであると考えられている。現在は日本における
代表的な伝統芸能として遇され、歌舞伎に並んで国際的に高い知名度を誇る。重要無形文化財。
■そもそも狂言とは?
狂言(きょうげん)は、能と同様に猿楽から発展した伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇。
明治時代以降は、能・式三番と併せて能楽と呼ぶことがある。
参照文献: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』